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山中 章好 (やまなか あきよし)
1960年奈良県生まれ。
広島大学医学部卒業。京都大学小児科入局。福井県立病院勤務。広瀬病院勤務の時、東洋医学を独学で始める。開業後、東洋医学の勉強会にも参加し、漢方を治療のメインとすることにした。
所属学会等:日本東洋医学会、日本小児東洋医学会、日本小児科学会、
日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、
日本アンチエイジング学会、日本内科学会、
津東洋医学研究会、銭乙会、池下中医勉強会
資格等:漢方専門医、アレルギー学会専門医
現職:百合が丘クリニック院長、東洋医学会東海支部三重県部会顧問
最近の研究・発表等:
「湯液によるSLE治療のまとめ」、「湯液によるアトピー性皮膚炎」、「漢方による喘息治療」、「尋常性乾癬の漢方治療」、「潰瘍性大腸炎の漢方治療」、「脊髄小脳変性症の漢方治療」、「胆石の煎じ薬での治療(完全に消失した例、以後無治療)」、「子宮筋腫の煎じ薬での治療(完全寛解して以後無治療の例)」(以上、日本東洋医学会で発表)。
「一旦治っていたアトピー性皮膚炎で時間が経って、再発した症例で漢方のみで完全寛解のさせ方と考え方」
趣味・活動等:鉄道による旅行、温泉巡り
【漢方の研修・治療歴】
約15年。故森正樹会長(現在は山口英明会長)の時から銭乙会、広瀬滋之会長による古典抄読会、同会長主催の三河湾セミナー、金子幸夫先生の津東医研、吉田政己先生の池下中医勉強会等に参加。
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【診療上留意している点】
患者さんの体質のどの部分が病気に関与しているかを共に考えます。
【患者さんへのメッセージ】
◆治療について・・・
患者さんの希望に従い、出来る限りステロイド等の対症療法には頼らずに漢方のみでの治療をし、最終的には漢方すらも服用しなくても日常的に支障がでない体質に持っていくよう精一杯努力しています。又、悪性疾患等に対して、患者さんのご希望があれば抗腫瘍効果が証明されているキノコ類を併用する事も考えています。
◆患者さんへ希望しておきたいこと・・・
どうして病気になってしまったのか、またどうして治療を継続しても治らなかったり、反対に発症の時よりも重症化していってしまったのか、共に考えその原因の除去に努めていけば必ず光明がさします。希望を持って共に頑張りましょう。
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住所
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〒518-0471 三重県名張市百合が丘東1番町14 |
TEL&FAX
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TEL:0595-64-2000 |
診療科目
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内科・小児科・アレルギー科・皮膚科
よく診ている病気:アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、膠原病、潰瘍性大腸炎、
クローン病、尋常性乾癬 |
診察時間
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午前9:00〜12:30 午後16:30〜20:00 |
休診日
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木曜・日曜・祝祭日 |
代替医療
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漢方薬。
煎じ薬(原則として診療検査を含めて全て自費)での外用治療有り。(保険では1回に使用できる量に限りがあり、又、キーとなる大事な生薬でも使えないものがあったり、薬価が低目に設定され、充分な品質を保持するのが困難な場合がありますので、自費としました。) |
コメント
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【治療にあたって】
希望者はステロイド離脱療法です。使いたくないという要望を適えながら、症状の緩和・治療を目指します。
1年以上もしくは全くステロイドを使用していない人には100%ステロイドは用いていません。大量にステロイドを使ってしまった人も早い人で数ヶ月遅い人でも1年程度でステロイド離脱した上で治療をしています。
但し、当院から決して積極的にすすめる訳ではありませんが、患者さんもしくは患者さんの保護者が強くステロイドを希望される場合は、使用を許可しています。又、現在ステロイド治療で満足されておられる方については、本人あるいは保護者が希望される場合は、その治療を継続することも可能です。
各種学会の標準治療を希望される方には、ガイドラインに沿った治療を行います。
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アクセス
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近鉄大阪線「名張駅」より百合が丘ニュータウン行きバス8分、「公園前」下車すぐ。 |