狹間 研至 （はざま けんじ）
1995年大阪大学医学部卒業。 卒業後、大阪大学医学部第一外科に入局。大阪府立病院消化器一般外科、宝塚市立病院呼吸器外科を経る。2005年大阪大学大学院医学系研究科臓器制御外科博士課程修了。 現職：ファルメディコ株式会社代表取締役、大阪大学医学部附属病院臨床登録医 資格等：医学博士、日本外科学会認定医、外科専門医・呼吸器外科専門医 所属学会等：日本外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器外科学会、 日本呼吸器学会、日本肺癌学会、日本内視鏡外科学会、 日本臨床外科学会 著書：『外科医、薬局に帰る―浪花のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦（薬局新聞社）』
「医療とは病の理（やまいのことわり）を解き明かし、その解決策を提示すること」という定義があるそうです。そういった意味では、現代医学は、正に、病の理は遺伝子レベルまで解明することを可能にしてきました。これは非常に大きな進歩であり、人類にも多大な恩恵をもたらしてくれました。しかし、その一方で、現代医学のみによる治療では、「解決策」を完全に提示できないことも少なくありません。 「現代医学は、標準治療ではあるが、万能ではない」という、いわばあたり前のことをもう一度認識し、補完代替医療を組み合わせることで、質の高い統合医療の実現を目指したいと考えています。
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